戒名とは2020.06.10 戒名とは仏様の弟子になった事を表す名前で、位牌の表面に記されます。本来は出家し、仏門に入った時に、守らなければならない戒律を受け入れた弟子に与えられる名前です。つまり、生前に戒名を授かるのが本来の流れです。しかし現在では、人が亡くなった後に、檀家であるお寺の御住職から授かる事が一般的になりました。戒名は浄土真宗では法名、日蓮宗では法号といいます。戒名が浄土での名前であり、今私達が生きている世界での名前を仏教では俗名といいます。